■一般向け情報 |
岩手県建築士会は、会員の協力によって建築士の業務の進歩改善と品位の保持向上を図り、建築文化の進展に寄与せしめることを目的とする団体です。
岩手県建築士会の綱領
1.われらの建築は人類の幸福のため最良の芸術たるべし
1.われわれ建築士は社会の発展のため最新の指導者たるべし
1.わが建築士会は会員の向上のため最善の団結たるべし
会員は正会員と賛助会員によって構成されており、正会員は岩手県内に住所又は勤務先を有する建築士で、この会の目的に賛同して入会した者であり、賛助会員は、この会の目的に賛同し、この会の事業を賛助するため入会した個人又は団体です。
当盛岡支部は、岩手県内にある岩手県建築士会15支部のうちの一つであり、区域は盛岡市・八幡平市・雫石町・岩手町・滝沢村となっています。当支部の会員は区域内に住居又は勤務する岩手県建築士会会員のほか、当支部の事業を賛助する個人又は法人の賛助会員で構成しています。
当支部は岩手県建築士会定款に規定する目的並びに事業に準拠し、必要な事業を行っています。
岩手県建築士会盛岡支部の会員が相談をお受けしています。住宅全般に関して女性委員会のメンバーが、きめ細かな対応で相談を受け付けています。また、高齢者、障害者に関する住宅の新築及び改修は盛岡支部サークルの「いわて高齢者障害者環境改善研究会」(略称「環境研」)のメンバーが交替で相談を受け付けています。
場 所:盛岡市盛岡駅西通一丁目7−1
いわて県民情報交流センター aiina アイーナ2階
けんみん住宅プラザ内 住宅相談コーナー
TEL 019-652-7744 FAX 019-652-8123
日 時:○ 毎週日曜日 午後1時〜午後5時
※6月よりアイーナ3階受付奧のフリースペースにて開催
○ 環 境 研―毎週土曜日 午後1時〜3時
アスベストって何?
「アスベスト」は、天然に産する蛇紋岩系および角せん石系の繊維状鉱物のことで、「石綿(せきめん、
いしわた)」とも呼ばれています。種類としては蛇紋岩系のクリソタイル(温石綿または白石綿)、
角せん石系のクロシドライト(青石綿)、アモサイト(茶石綿)などが使用されてきました。
アスベストは、耐熱性、耐磨耗性、耐腐食性などに優れるため、建材を中心に巾広く使用されてきまし
たが、平成7年4月にクロシドライトとアモサイトの使用が禁止され、平成16年10月よりクリソタイル
含有石綿製品10品目の製造が禁止されました。
アスベストがもたらす健康への影響
アスベストが人体へ及ぼす影響として、石綿肺・肺ガン・悪性中皮腫などがあり、アスベスト作業者が 20〜40年の長い潜伏期間を経て発病する場合があると言われています。
石綿肺は、アスベストを取り扱う職業に従事し、長期間劣悪な環境下で作業した労働者に起こるじん 肺の一種です。 悪性中皮腫は、内臓を含む中皮にできるガンの一種で、珍しい病気ですが、アスベストの影響で発病
率が高くなると言われています。肺ガンは、アスベストと喫煙の相乗効果により、発病率が高くなると言 われています。 吹付けアスベストはセメント等の含有率が少ないため飛散性が高く、建物解体時には大気汚染防止法
と石綿障害予防規則に基づく飛散防止処置が不可欠です。